2024年10月24日(木)に開催されたドラフト会議。今年も多くの球児が夢を掴んだ。24年のドラフト会議が終われば、話題は一気に25年へ。今年は大学生が話題の中心であったが、来年も中京大・高木快大、東北福祉大・堀越啓太ら即戦力の大学生が揃う。さらに、健大高崎高・石垣元気、大阪桐蔭高・森陽樹など将来性高い高校生も脚光を浴びそうだ。1年後が楽しみな新たなる逸材たちを10名紹介していく。
ポジション | 投手 |
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最速 | 154キロ |
身長体重 | 177cm70kg |
投打 | 右投両打 |
経歴 | [甲]健大高崎高 |
石垣元気(いしがき・げんき)は、登別市立幌別西小1年時から柏木ジュニアーズで野球を始める。登別西陵中では洞爺湖シニアに所属し、北海道選抜に選出。健大高崎高では1年春からベンチ入り。2年春のセンバツでは全5試合に登板して初優勝。同夏の英明高との甲子園1回戦では153キロを計測(2回戦敗退)。最速154キロ。変化球はスライダー、カットボール、カーブ、フォーク。
ポジション | 投手 |
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最速 | 143キロ |
身長体重 | 177cm67kg |
投打 | 左投左打 |
経歴 | [甲]京都国際高 |
西村一毅(にしむら・いっき)は、綾野小2年時に水口野球少年団で外野手として野球を始める。水口中では近江ボーイズでプレー。京都国際高で本格的に投手をはじめ、1年秋の近畿大会で背番号11でベンチ入り。24年春のセンバツはベンチ外も、2年春の府大会でベンチ入りし、春の近畿大会優勝。24年夏の甲子園では4試合に登板し、初の全国制覇に貢献した。最速143キロ。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ。
ポジション | 投手 |
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最速 | 151キロ |
身長体重 | 190cm90kg |
投打 | 右投左打 |
経歴 | [甲]大阪桐蔭高 |
森陽樹(もり・はるき)は、川島小1年時に東海東少年野球クラブで野球を始め、投手、捕手、外野手。聖心ウルスラ聡明中では軟式野球部で、主に投手。3年時に全国大会に出場。東海中を経て大阪桐蔭高では1年秋からベンチ入りし、近畿大会で151キロを計測。2年春のセンバツ2回戦(対神村学園高)で初先発し、同夏の甲子園2回戦(対小松大谷高)では先発も敗戦投手。秋から背番号1を着ける。最速151キロ。変化球はカーブ、カットボール、スプリット。
ポジション | 内野手 |
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身長体重 | 181cm83kg |
投打 | 右投左打 |
経歴 | [甲]東海大相模高 |
金本貫汰(かねもと・かんた)は、名和小2年から尾浜シャークスで野球を始め、捕手として通算49本塁打。大成中時代は関メディベースボール学院ヤングでプレーし、2年時のタイガースカップで、甲子園で本塁打。侍ジャパンU-15代表。東海大相模高では1年春からベンチ入り(背番号24)し、七番・左翼。2年夏の甲子園では13打数4安打1打点で8強進出。秋は県大会準優勝。
ポジション | 外野手 |
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身長体重 | 184cm78kg |
投打 | 左投左打 |
経歴 | [甲]東海大相模高 |
中村龍之介(なかむら・りゅうのすけ)は、小学1年時から県央少年野球クラブで野球を始め投手。座間南中時代は湘南クラブボーイズでプレーし、3年時に一塁手として、全国大会優勝。東海大相模高では1年夏からベンチ入りし七番・左翼。2年春から三番・右翼。2年夏の甲子園では11打数6安打4打点で8強進出。秋は県大会準優勝。
ポジション | 投手 |
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最速 | 157キロ |
身長体重 | 184cm96kg |
投打 | 右投右打 |
経歴 | 花咲徳栄高 → 東北福祉大 |
堀越啓太(ほりこし・けいた)は、加治小2年時に飯能リトルで野球を始め、加治中時代は所沢南シニアでプレー。花咲徳栄高では2年秋に背番号1を着け、3年夏は背番号10で埼玉大会5回戦敗退。3年時はプロ志望届提出も指名漏れ。東北福祉大では1年春から仙台六大学リーグ戦に登板し、全日本大学選手権で154キロを計測。リーグ戦での最速157キロ。変化球はカットボール、スライダー、ツーシーム、フォーク。
ポジション | 投手 |
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最速 | 151キロ |
身長体重 | 176cm78kg |
投打 | 右投右打 |
経歴 | [甲]仙台育英高 → 早大 |
伊藤樹(いとう・たつき)は、仙南東小2年時に仙南東小野球スポーツ少年団で野球を始め、学校統合により、4年時から仙南トリプルスターズに在籍し、捕手として県大会準優勝。6年時に楽天Jr.でプレー。秀光中では2年秋に投手に転向し、3年時に全国大会準優勝。仙台育英高では1年夏の甲子園で登板。同秋は背番号10も、明治神宮大会はベンチ外。2年秋からエースで東北大会優勝を遂げ、3年春のセンバツ8強。同夏は宮城大会4回戦敗退。
早大では1年春から登板し、2年秋に初めて規定投球回数に到達し、リーグ戦初勝利を含む4勝を挙げ、リーグ4位の防御率1.99。24年春は3勝、防御率1.49(リーグ3位)で7季ぶりのリーグ優勝に貢献し、ベストナインを初受賞。24年夏は侍ジャパン大学代表でプレーした。最速151キロ。変化球はカーブ、スライダー、カットボール、スプリット、チェンジアップ、ツーシーム。
ポジション | 投手 |
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最速 | 153キロ |
身長体重 | 180cm77kg |
投打 | 右投右打 |
経歴 | 栄徳高 → 中京大 |
高木快大(たかぎ・はやと)は、幼稚園の年長で野球を始め、千早小時代は大須パンサーズに所属。伊勢山中時代に在籍したレークス名古屋までは軟式野球でプレー。栄徳高では3年春の県大会4強が最高成績。中京大では1年春に新人賞。3年春から主戦で、名城大との開幕試合で完全試合。最優秀選手、最優秀防御率、最多勝利、ベストナインの4タイトルを獲得。最速153キロ。変化球はスプリット、カーブ。
ポジション | 内野手 |
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身長体重 | 180cm87kg |
投打 | 右投右打 |
経歴 | [甲]高川学園高 → 創価大 |
立石正広(たていし・まさひろ)は、華浦小1年時から華浦スポーツ少年団で野球を始め、中堅兼投手で、阿波踊りカップ全国学童軟式野球大会出場。高川学園中では高川学園シニアでプレー。3年夏に東アジアU-15ベースボール宮崎大会に出場。高川学園高では1年春からベンチ入りし、同夏は一塁手。2年夏は山口県高野連主催の独自大会優勝。2年秋から四番・三塁で3年夏は甲子園出場。小松大谷高との1回戦で本塁打(2回戦敗退)。
創価大では1年春からベンチ入りし、同秋の途中から三塁のレギュラー。2年春、秋に首位打者などタイトル多数。3年時は大学日本代表でプラハ・ベースボールウィーク、ハーレム・ベースボールウィークで優勝。
ポジション | 捕手 |
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身長体重 | 179cm83kg |
投打 | 右投左打 |
経歴 | [甲]東海大相模高 → 明大 |
小島大河(こじま・たいが)は、高部屋小1年時に高部屋少年野球部で野球を始め、遊撃手、投手。山王中では相模ボーイズに所属し、3年時に二塁手(副将)として全国大会に出場。東海大相模高では1年秋から内野手としてベンチ入りし、2年秋から二塁手のレギュラー。同年冬に捕手に転向し、3年春のセンバツで優勝。同年夏は8強(コロナ禍で出場辞退)。高校通算28本塁打。
明大では1年秋の慶大3回戦に代打でリーグ戦デビュー。2年春から正捕手となり、ベストナイン初受賞。準優勝の全日本大学選手権で敢闘賞。3年時は侍ジャパン大学代表でプレーし、ハーレム・ベースボールウィークでMVP受賞。