2024年12月9日に開催される現役ドラフト。ここでは、2024年現役ドラフトの注目指名候補選手を週刊ベースボールONLINEが独自予想! 過去指名選手では細川成也(中日)や大竹耕太郎(阪神)、水谷瞬(日本ハム)らが飛躍をとげた。今年はどんな選手が指名を受けるのか注目したい。
出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる目的で2022年より開始された制度。メジャーリーグの「ルールファイブドラフト」を参考にしているとされている。
①各球団が獲得希望選手1名を指名する
②各球団からの得票数が最も多い球団Aが最初に指名権を獲得し、Aは指名を行う
③Aに指名された選手が所属する球団Bに指名権が移行し、Bは指名を行う
④上述②~③の流れを繰り返す
※既に指名した球団が再び指名された場合は、指名されていない球団の中で①の時点で指名数が多かった順に指名権が移行する
※2巡目以降は逆順
・各球団は必ず2人以上他球団の指名対象となる選手をリストアップする
・年俸5000万円未満の選手を必ず2人はリストアップしなければならない
・1名のみ5000万円以上1億円未満の選手を対象にできる
※昨年からの変更点
5000万円以上1億円未満の選手を含めても2人
→5000万円未満の選手は必ず2人(5000万円以上1億円未満の選手を含む場合は3人)
・外国人選手
・複数年契約選手
・年俸5000万円以上の選手(ただし1名のみ5000万円以上1億円未満の選手を対象にできる)
・過去にFA権を行使したことがある選手
・FA権がある選手
・育成契約選手
・シーズン終了後に移籍獲得した選手
・シーズン終了後に支配下契約された選手
選手名 | ポジション | 動向 | 移籍初年度成績 |
渡邉大樹 | 外野手 | ヤクルト→オリックス | 1試合、0安打、0本、0打点、0盗塁、打率.000 |
古川侑利 | 投手 | 日本ハム→ソフトバンク | 9試合、0勝0敗0H0S、防御率4.50 |
陽川尚将 | 内野手 | 阪神→西武 | 9試合、4安打、1本、1打点、0盗塁、打率.167 |
正隨優弥 | 外野手 | 広島→楽天 | 1試合、0安打、0本、0打点、0盗塁、打率.000 |
大下誠一郎 | 内野手 | オリックス→ロッテ | 23試合、5安打、1本、2打点、0盗塁、打率.227 |
松岡洸希 | 投手 | 西武→日本ハム | 一軍出場なし |
成田翔 | 投手 | ロッテ→ヤクルト | 3試合、0勝0敗0H0S、防御率5.40 |
笠原祥太郎 | 投手 | 中日→DeNA | 2試合、0勝2敗0H0S、防御率4.50 |
大竹耕太郎 | 投手 | ソフトバンク→阪神 | 21試合、12勝2敗0H0S、防御率2.26 |
オコエ瑠偉 | 外野手 | 楽天→巨人 | 41試合、28安打、2本、6打点、1盗塁、打率.235 |
戸根千明 | 投手 | 巨人→広島 | 24試合、1勝0敗5H0S、防御率4.64 |
細川成也 | 外野手 | DeNA→中日 | 140試合、131安打、24本、78打点、0盗塁、打率.253 |
選手名 | ポジション | 動向 | 移籍初年度成績 |
漆原大晟 | 投手 | オリックス→阪神 | 38試合、1勝4敗5H0S、防御率3.89 |
内間拓馬 | 投手 | 楽天→広島 | 一軍出場なし |
佐々木千隼 | 投手 | ロッテ→DeNA | 28試合、0勝1敗6H1S、防御率1.95 |
馬場皐輔 | 投手 | 阪神→巨人 | 1試合、0勝0敗0H0S、防御率0.00 |
北村拓己 | 内野手 | 巨人→ヤクルト | 48試合、5安打、1本塁打、4打点、2盗塁、打率.125 |
梅野雄吾 | 投手 | ヤクルト→中日 | 18試合、1勝0敗2H0S、防御率4.15 |
鈴木博志 | 投手 | 中日→オリックス | 32試合、1勝1敗9H0S、防御率2.97 |
愛斗 | 外野手 | 西武→ロッテ | 52試合、13安打、0本、3打点、0盗塁、打率.188 |
長谷川威展 | 投手 | 日本ハム→ソフトバンク | 32試合、4勝0敗6H0S、防御率2.49 |
櫻井周斗 | 投手 | DeNA→楽天 | 8試合、0勝0敗0H0S、防御率8.44 |
中村祐太 | 投手 | 広島→西武 | 27試合、0勝1敗0H0S、防御率3.09 |
水谷瞬 | 外野手 | ソフトバンク→日本ハム | 97試合、94安打、9本、39打点、4盗塁、打率.287 |