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天才打者・前田智徳の軌跡

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 球界を代表する左の好打者として活躍した前田智徳。若手時代は大きなケガにも苦しみながら飛躍を遂げ、90年代には金本知憲緒方孝市とともにリーグ最強レベルの外野陣を形成した。打撃タイトルには無縁だったが、平成時代の広島でプレーした選手では打撃の主要部門成績でトップを独占。平成時代を代表する天才打者の軌跡を振り返る。

平成時代を代表する天才打者・前田智徳
平成時代を代表する天才打者・前田智徳
  1. プロフィール
  2. 大きなケガもあった若手時代
    1. ドラフト4位で広島入団
    2. ルーキーイヤーは56試合、11安打、0本塁打、打率.256
    3. プロ6年目、進化の道半ばでアキレス腱断裂
  3. 広島の“ポスト黄金時代”を担う
    1. 緒方、野村、江藤らと強力打線を形成
    2. 金本、緒方とともに「セ界最強の外野陣」と恐れられる
  4. 平成の天才打者へ
    1. 落合博満が「理想の打撃フォーム」と絶賛
    2. 高橋由伸と並ぶ「平成最強の天才打者」
    3. 2007年、代打でオールスター初本塁打
    4. 史上36人目の2000安打達成
    5. 打撃タイトルとは無縁も、平成時代の広島3冠王
    6. 晩年は代打の切り札として活躍
  5. 現役引退、「闘い」との別れ
    1. 「何もしなくていいのが、うれしくもあり、さみしい」
    2. “ビッグボス”日本ハム・新庄監督からラブコール
  6. 「前田智徳」のニュース・最新情報

前田智徳 プロフィール

前田智徳 プロフィール
生年月日 1971年06月14日
出身地 熊本
身長 176cm
体重 80kg

大きなケガもあった若手時代

ドラフト4位で広島入団

ルーキーイヤーは56試合、11安打、0本塁打、打率.256

プロ6年目、進化の道半ばでアキレス腱断裂

広島の“ポスト黄金時代”を担う

緒方、野村、江藤らと強力打線を形成

金本、緒方とともに「セ界最強の外野陣」と恐れられる

平成の天才打者へ

落合博満が「理想の打撃フォーム」と絶賛

高橋由伸と並ぶ「平成最強の天才打者」

2007年、代打でオールスター初本塁打

史上36人目の2000安打達成

打撃タイトルとは無縁も、平成時代の広島3冠王

晩年は代打の切り札として活躍

現役引退、「闘い」との別れ

「何もしなくていいのが、うれしくもあり、さみしい」

“ビッグボス”日本ハム・新庄監督からラブコール

「前田智徳」のニュース・最新情報