2022年2月に週刊ベースボールONLINEにて実施した「あなたが選ぶ2022年ブレイクしそうな選手は誰?」の投票結果をランキング形式で発表!
昨年25年ぶりVを成し遂げたオリックス。低迷打破を期すチームづくりが実を結んだ。20年最下位も大きな補強は行わず、生え抜き選手を軸に挑んだ21年。開幕直後は苦戦を強いられたが、次第に戦う形をつくり上げた。しかし、日本シリーズでは接戦を繰り広げるも、惜しくもヤクルトに敗れ、日本一を逃した。
そんな中若手の躍動も目立った。昨季13勝を挙げて新人王に輝いた宮城大弥の存在や、同期の紅林弘太郎も球団初となる10代での2ケタ本塁打を記録し伸びしろ十分の成績を残した。
2022年に挑むオリックスファンの次なる期待が集まる選手たちを紹介していく。
21年7月13日の日本ハム戦で高卒新人史上初のプロ初打席、初球本塁打とド派手なデビュー。明石商高時代に甲子園を沸せた強打者が新人年から存在感を示した。確実性には欠けたが、果敢にスイングする姿に2年目以降の期待もふくらむばかり。ポスト・吉田正尚とも呼ばれる男が、打棒に磨きをかけていく。
生年月日 | 2002年10月16日 |
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出身地 | 兵庫 |
身長 | 180cm |
体重 | 90kg |
背番号 | 38 |
経歴 | 明石商高 - オリックス21年~ |
年俸(2022年) | 800万円 |
遊撃手として球団史上初の「開幕遊撃」を勝ち取った。開幕戦で失策を犯すなど、苦しさも味わったが、最終的に10本塁打。10代で躍動し球団最年少記録を更新するなど活躍を見せた。京セラドーム5階席に運ぶパワーもあり、吉田正尚の故障離脱時は“代役三番”で奮闘。粗さが目立った守備も安定感が向上、三遊間の深い打球も強肩で刺すなど存在感を示した。まだ伸びる逸材。将来の看板選手になる可能性は十分にある。
生年月日 | 2002年2月7日 |
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出身地 | 静岡 |
身長 | 186cm |
体重 | 94kg |
背番号 | 24 |
経歴 | 駿河総合高 - オリックス20年~ |
年俸(2022年) | 2880万円 |
21年はキャンプからアピールを続けて開幕二塁スタメンを勝ち取るなど、ブレークが期待された。開幕後はバットが湿り、結果的に53試合に出場し、打率.172、3本塁打、9打点の成績。守備でも失策と思い描いたシーズンとは程遠かった。それでも後半は本塁打を放つなど巻き返した。日本シリーズでも逆転適時打と22年への期待感はふくらんでいる。
生年月日 | 2001年2月14日 |
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出身地 | 大阪 |
身長 | 181cm |
体重 | 84kg |
背番号 | 31 |
経歴 | 天理高 - オリックス19年~ |
年俸(2022年) | 1600万円 |