2022年2月に週刊ベースボールONLINEにて実施した「あなたが選ぶ2022年ブレイクしそうな選手は誰?」の投票結果をランキング形式で発表!
昨年2位のロッテは、141試合目での悔しいV逸。2年連続での2位となった。
そんな中、大器の片鱗を見せた令和の怪物・佐々木朗希や7・8月度月間MVPを獲得した藤原恭大など有望な若手が多く活躍へ期待が高まった。
2022年に挑むロッテファンの次なる期待が集まる選手たちを紹介していく。
異例の一軍帯同で実戦登板なし。体づくりに励んだプロ1年目がムダではないことを証明した。5月のデビュー以降、登板後に登録を抹消して中10日での先発ローテ入りも、最終盤に中6日を解禁。落差の異なるフォークを投げ分け、最大の武器であるスピードもプロ入り後最速となる159キロまで伸ばし、安定感ある投球を続けた。CSファーストステージ初戦の先発を託されるまでに。最速も159キロを計測と本領を発揮しつつある“令和の怪物”。2022年は堂々の開幕投手候補だ。
生年月日 | 2001年11月3日 |
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出身地 | 岩手 |
身長 | 190cm |
体重 | 85kg |
背番号 | 17 |
経歴 | 大船渡高 - ロッテ20年~ |
年俸(2022年) | 3000万円 |
着実に力をつけつつある。開幕スタメンを手にした21年だが、4月後半に二軍降格。ファームでバットを振り込むと、7月に再昇格を果たして鋭い打球を連発した。一軍復帰戦となった楽天戦(ZOZO)から前半戦終了14日までの9試合で打率.400。下半身の粘り強さが増し、体勢を崩されてもバットのヘッドを走らせ安打を放ち、4盗塁と果敢な走塁を見せて奮闘した。だが9月に死球を受けて一時離脱すると快音が止まってスタメン落ち。飛躍の兆しを見せつつ味わった悔しさ糧に22年は一軍フル出場へ。背番号も1に変わり、正中堅手を手にできれば、チームも自ずと活気づく。
生年月日 | 2000年5月6日 |
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出身地 | 大阪 |
身長 | 180cm |
体重 | 76kg |
背番号 | 1 |
経歴 | 大阪桐蔭高 - ロッテ19年~ |
年俸(2022年) | 2300万円 |
高卒4年目、右の山口航輝だ。21年は春のオープン戦で四番に抜てきされ、『五番・DH』で開幕スタメンを手に。プロ第一号は右翼席を放っており、右翼席にも運ぶパワーと技を併せ持つ。シーズン9本塁打、うち5本を後半戦で放った“期待株”。CS第2戦では、パ・リーグ最年少記録を更新する本塁打も記録した。「今年は10本(塁打)じゃ全然足りません」と、30本塁打を目指す。
生年月日 | 2000年8月18日 |
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出身地 | 秋田 |
身長 | 183cm |
体重 | 97kg |
背番号 | 51 |
経歴 | 明桜高 - ロッテ19年~ |
年俸(2022年) | 1400万円 |
2020年途中から四番に座り、21年の開幕でも四番を託された安田尚憲。5年目の22年は打率3割、もしくは30本塁打を期してキャンプインし、フリー打撃で快音を響かせサク越えを連発。二次キャンプ地の糸満では6本の場外弾を放つなど上々の仕上がりを見せている。井口監督が認める選球眼とランナーがいるときに確実に打点を挙げられる点を武器に四番の座を安定させたい。
生年月日 | 1999年4月15日 |
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出身地 | 大阪 |
身長 | 188cm |
体重 | 95kg |
背番号 | 5 |
経歴 | 履正社高 - ロッテ18年~ |
年俸(2022年) | 3000万円 |