第104回全国高等学校野球選手権大会が2022年8月6日(土)に開幕。8月22日(月)の決勝まで16日間、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で球児たちの激闘が繰り広げられます。夏の甲子園の注目選手や見どころ、出場校、試合日程・結果など最新情報をお届けします。
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今年のセンバツを制した名門・大阪桐蔭(大阪)が3度目の春夏連覇の偉業に挑む。 注目の初戦は大会5日目(8/10)の第1試合となり、対戦相手は旭川大高(北北海道)と決まった。 なお今大会を優勝すると秋春夏制覇も達成となり、こちらも松坂大輔を擁した横浜(神奈川)以来の快挙となる。
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前田悠伍(まえだ・ゆうご)は、古保利小2年時から高月野球スポーツ少年団で野球を始め、6年時にオリックスジュニアでプレー。高月中では湖北ボーイズに所属し、1年時にカル・リプケン12歳以下世界少年野球日本代表として世界一。大阪桐蔭高では1年秋からベンチ入り。先発、救援で活躍を見せ、近畿大会、明治神宮大会優勝に貢献した。
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山田陽翔(やまだ・はると)は、投手と外野手を兼任する二刀流選手だ。投げては2年夏の甲子園で全5試合に先発し、30イニングで31奪三振。打っては準々決勝の神戸国際大付高戦でバックスクリーンへ豪快な本塁打を放った。本人は投げるほうが好きと明かすが、投打両面で可能性が広がる。
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森下瑠大(もりした・りゅうだい)は、ピンチでも動じない強いハートが身上のサウスポーだ。2年春の甲子園では四番・投手を務め、2回戦の東海菅生戦では惜しくも完投負け。夏は甲子園4強入りの原動力となった。最速143キロの直球にスライダーなどの変化球を交え、三振の山を築く。
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村上慶太(むらかみ・けいた)は、詫麻南小4年時に詫麻南小野球クラブで野球を始め、長嶺中時代は熊本東リトルシニアで全国大会に3度出場。九州学院高では、1年秋の県大会でレギュラーで出場。兄はヤクルトの村上宗隆。
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松尾汐恩(まつお・しおん)は、川西小1年時に精華アトムズで投手として野球を始め、精華中では京田辺ボーイズに在籍し投手兼遊撃手。3年夏にはボーイズ日本代表として世界大会出場し、三番・三塁で世界一。大阪桐蔭高では1年秋に控え捕手として初めてベンチ入りし、2年春のセンバツに出場すると、同夏の甲子園では2試合で先発マスクをかぶった。昨年11月は近畿大会を制し、明治神宮大会で初優勝。
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浅野翔吾(あさの・しょうご)は、マリナーズほかで活躍したあのイチロー氏を驚かせた、規格外のスイッチヒッターだ。本来は右打者であり、高校通算44本塁打のうち、左打席では3本塁打。今後も相手投手のタイプによっては左打席に入ることもあるという。卒業後の進路はプロと決めている。
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