第94回都市対抗野球大会が2023年7月14日(金)に開幕。都市対抗野球の注目選手や見どころ、試合日程・結果など最新情報をお届け。7月25日(火)の決勝まで12日間、社会人No.1チームの証である黒獅子旗をかけて全国12地区から選抜された32チームが集結。プロ入りの夢を叶える者、社会人野球へ全てを捧げる者、選手を支える者――。様々な者たちが東京ドームに集い、一発勝負のトーナメントで激闘を繰り広げる光景はまさに社会人野球ならではの醍醐味だ。
歴代優勝チーム一覧はこちらのまとめをチェック!
昨年の覇者・ENEOSが開幕試合に登場。1961~62年、2012~13年に続く3度目の連覇を狙う。9年ぶりの出場となる北信越代表・バイタルネットとの初戦の入りがカギを握る。
都市対抗の特徴ともいえる補強選手制度に注目だ。惜しくも予選敗退したチームから選出された補強選手は、各代表チームの一員として本戦に出場できる。「昨日の敵は今日の友」ではないが、近年では補強選手の活躍が優勝の行方を左右することも多く、各チームの戦略に大きく影響する。今年は予選敗退したホンダ鈴鹿からは最多の8人、昨年4強・NTT東日本、19年王者・JFE東日本、21年に日本選手権連覇を遂げた大阪ガスからそれぞれ7人が補強選手として選出されている。
コロナ禍による制限が4年ぶりに解除され、今年は従来通りの形で応援団コンクールが実施される。各チームの個性あふれる応援スタイルは都市対抗ならではの醍醐味で、選手の熱いプレーを盛り上げる応援団からも目が離せない。
プロフィール
ポジション | 外野手 |
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経歴 | 横浜高 |
短評 | 9年ぶりの優勝を遂げた昨年の都市対抗は橋戸賞、打撃賞、若獅子賞。今大会もバットで貢献する。 |
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プロフィール
ポジション | 投手 |
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経歴 | 履正社高 → 明大 |
短評 | 大卒1年目から主戦を任され、昨年の社会人日本選手権では8強進出。角度あるボールは球威十分だ。 |
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プロフィール
ポジション | 投手 |
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経歴 | 愛工大名電高 → 横浜商大 |
短評 | チームが苦しいときはいつもマウンドにいる。プロ入りへの、ラストチャンスをかけた大会になる。 |
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プロフィール
ポジション | 内野手 |
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経歴 | 大阪桐蔭高 → 関東学院大 |
短評 | 2大会、7試合で都市対抗通算5本塁打。すべての打席でサク越えを狙い、悲願の初Vを狙っていく。 |
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