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【2024ドラフト】ドラフト候補の注目選手10人を紹介!

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2023年ドラフト会議が10月26日(木)に開催され、今回も数多く選手がプロ野球選手への道を切り拓いた。「運命の一日」が終われば、ドラフト戦線は2024年に向けて再び動き出す。大学入学当初から「超目玉」になると騒がれた宗山塁(明大)をはじめ、東西最注目投手の篠木健太郎(法大)、金丸夢斗(関大)や関西の大砲、渡部聖弥(大商大)らドラフト候補の注目選手10人を紹介する。次なる球界のスターは誰だ――。

プロ野球ドラフト会議2024 注目選手 左から金丸、宗山、篠木
プロ野球ドラフト会議2024 注目選手 左から金丸、宗山、篠木
  1. 2024ドラフト 注目選手
    1. 宗山塁(明大)
    2. 浅利太門(明大)
    3. 篠木健太郎(法大)
    4. 金丸夢斗(関大)
    5. 渡部聖弥(大商大)
    6. 西川史礁(青学大)
    7. 中村優斗(愛知工大)
    8. 平嶋桂知(大阪桐蔭高)
    9. 川勝空人(生光学園高)
    10. 村上泰斗(神戸弘陵高)
  2. 最新情報

2024ドラフト 注目選手

宗山塁(明大)

宗山塁
宗山塁

プロフィール

経歴広陵高 → 明大
投打右投左打
ポジション内野手

宗山塁(むねやま・るい)は、三良坂小1年から三良坂少年野球クラブで野球を始め、投手、捕手、遊撃手。6年時にはカープジュニアでプレー。三良坂中では高陽スカイバンズに所属し投手、遊撃手。広陵高では1年夏からベンチ入りし、甲子園2回戦敗退。1年秋から二塁、2年春から遊撃手のレギュラーで、同春のセンバツでは2回戦敗退。主将だった3年夏は県高野連主催の独自大会準優勝。明大では1年春から出場し、秋からレギュラー。2年春に首位打者、ベストナインは3回受賞。2年夏は侍ジャパン大学代表でハーレム・ベースボールウイーク2022(4位)、3年夏は日米大学選手権優勝。

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浅利太門(明大)

浅利太門
浅利太門

プロフィール

経歴興國高 → 明大
投打右投右打
ポジション投手

浅利太門(あさり・たもん)は、堀江小1年時から西ファイターズで野球を始め、堀江中では大淀ボーイズで2年夏までプレー。その後は同校の軟式野球部に在籍。興國高では1年夏からベンチ入りし(背番号11)、2年秋から主将で同秋は府大会3回戦敗退。3年夏の大阪府高野連主催の独自大会8強。明大では3年春からリーグ戦登板。

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篠木健太郎(法大)

篠木健太郎
篠木健太郎

プロフィール

経歴木更津総合高 → 法大
投打右投左打
ポジション投手

篠木健太郎(しのぎ・けんたろう)は、明和西小3年時から明和西ジュニアヒーローズで野球を始め、投手兼内野手として県大会出場。明和中では館林ボーイズに在籍し、2年秋は外野手として東日本選抜大会準優勝。3年時は群馬選抜で最速135キロ。木更津総合高では1年春からベンチ入りし、同夏の甲子園出場。甲子園大会出場は18年夏の3回戦、下関国際高戦の1回だけ。このときは2回投げて被安打4、失点2という内容で、鮮烈な印象を残せなかったが、19年春にはストレートの最速が146キロまでアップし、大きい横変化のスライダーのキレもよく充実ぶりが目覚ましい右腕。エースの2年夏秋は県大会準決勝敗退。3年夏の県独自大会優勝。卒業後は法大に進学。法大では1年秋から登板。東京六大学リーグ通算33試合、8勝7敗、防御率2.40。最速157キロ。変化球はタテ、横のスライダー、カットボール、スプリット、カーブ。

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金丸夢斗(関大)

金丸夢斗
金丸夢斗

プロフィール

経歴神港橘高 → 関大
投打左投左打
ポジション投手

金丸夢斗(かねまる・ゆめと)は、父の影響で神戸市立広陵小1年時に広陵少年野球で野球を始め、投手のほかに一塁や外野も守った。広陵中では軟式野球部。神港橘高では1年秋に背番号10でベンチ入りし、2年秋からエース。最高戦績は3年夏の独自大会8強(新型コロナ禍で準々決勝打ち切り)。関大では1年秋からリーグ戦に登板し、2年春の同大2回戦で17奪三振をマーク。同春、3年秋に防御率1位。2年秋、3年秋にMVP、ベストナイン受賞。関西学生リーグ通算33試合、19勝2敗、防御率1.07。最速153キロ。変化球はカーブ、スライダー、チェンジアップ、スプリット。

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渡部聖弥(大商大)

渡部聖弥
渡部聖弥

プロフィール

経歴広陵高 → 大商大
投打右投右打
ポジション外野手

渡部聖弥(わたなべ・せいや)は、府中南小学校1年時に府中南少年野球クラブで野球を始め、府中第一中学校では府中野球クラブ(軟式)に所属(ポジションは投手、捕手、遊撃手)。広陵高では2年春の甲子園出場。高校通算30本塁打。大商大では1年春から出場し1年春に平古場賞、ベストナイン4回、首位打者1回。2年秋には5本塁打でシーズン最多本塁打記録を更新。関西六大学リーグ通算63試合、打率.360、7本塁打、48打点。

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西川史礁(大商大)

西川史礁

プロフィール

経歴龍谷大平安高 → 青学大
投打右投右打
ポジション外野手

西川史礁(にしかわ・みしょう)は、龍谷大平安高では遊撃手で2年春のセンバツ8強。青学大では1年秋から出場し、3年春は打率.364、3本塁打、10打点で06年春以来のリーグ優勝に貢献し最高殊勲選手、ベストナインを獲得。18年ぶりに優勝した全日本大学選手権でも打率.467、1本塁打、3打点。侍ジャパン大学日本代表では、日米大学野球選手権の全5試合で四番を打ち、打率.316で優勝に貢献。同秋は東都一部で連覇を遂げ、明治神宮大会では日本文理大との2回戦で本塁打。東都一部リーグ通算34試合、打率.259、4本塁打、16打点。

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中村優斗(愛知工大)

中村優斗
中村優斗

プロフィール

経歴諫早農高 → 愛知工大
投打右投左打
ポジション投手

中村優斗(なかむら・ゆうと)は、長田小2年時に長田ジュニアクラブで野球を始め、長田中では軟式野球部に所属。諫早農高では1年秋から背番号1。同秋と2年夏の県8強が最高成績。2年秋は県大会3回戦敗退。3年夏の県独自大会は1回戦敗退。愛知工大では1年春から登板。3年春に最多奪三振を獲得。最速154キロ。変化球はスライダー、カットボール、スプリット。

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平嶋桂知(大阪桐蔭高)

平嶋桂知
平嶋桂知

プロフィール

経歴大阪桐蔭高
投打右投両打
ポジション投手

平嶋桂知(ひらしま・かいち)は、みなみの小4年時、久我山イーグルスで投手として野球を始める。南中野中では稲城シニアでプレーし投手、三塁手、外野手を兼任。3年夏の全国大会3位で、ジャイアンツカップ出場も大会中止。大阪桐蔭高では1年秋からベンチ入りし、2年春のセンバツ4強も登板なし。2年秋からエースで、府大会優勝で近畿大会出場。最速154キロ。変化球はカットボール、フォーク、カーブ。

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川勝空人(生光学園高)

川勝空人
川勝空人

プロフィール

経歴生光学園高
投打右投右打
ポジション投手

川勝空人(かわかつ・そらと)は、羽曳野市立丹比小2年時に島泉ファイターズで野球を始め、河原城中では藤井寺ボーイズでプレーし、当時の最速は139キロ。生光学園高では1年秋からベンチ入りし、147キロ、2年春にエース格で、夏前に最速150キロを計測し、徳島大会では最速153キロで4強。同秋からは主将を務め、県大会は四番で県4強。変化球はスライダー、スプリット。

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村上泰斗(神戸弘陵高)

村上泰斗
村上泰斗

プロフィール

経歴神戸弘陵高
投打右投右打
ポジション投手

村上泰斗(むらかみ・たいと)は、白金小1年時に白金メッツで野球を始める。主に捕手で4年生から投手兼任。猪名川中では箕面ボーイズに在籍し捕手、内、外野手。神戸弘陵高では2年春からベンチ入り(背番号11)。同夏は兵庫大会5回戦敗退、エースの今秋は県大会3回戦敗退。最速152キロ。変化球はスライダー、フォーク、チェンジアップ、ツーシーム、カットボール。

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