2023年に開催された現役ドラフトの指名結果、ニュース等の最新情報のまとめ。2023年の現役ドラフトでは馬場皐輔、佐々木千隼、鈴木博志のドラ1選手3名が移籍となった。阪神・大竹耕太郎、中日・細川成也のように新天地での活躍なるか来シーズン注目したい。
出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる目的で2022年より開始された制度。メジャーリーグの「ルールファイブドラフト」を参考にしているとされている。
①各球団が獲得希望選手1名を指名する
②各球団からの得票数が最も多い球団Aが最初に指名権を獲得し、Aは指名を行う
③Aに指名された選手が所属する球団Bに指名権が移行し、Bは指名を行う
④上述②~③の流れを繰り返す
※既に指名した球団が再び指名された場合は、指名されていない球団の中で①の時点で指名数が多かった順に指名権が移行する
※2巡目以降は逆順
・各球団は必ず2人以上他球団の指名対象となる選手をリストアップする
・年俸5000万円未満の選手を必ず2人はリストアップしなければならない
・1名のみ5000万円以上1億円未満の選手を対象にできる
※昨年からの変更点
5000万円以上1億円未満の選手を含めても2人
→5000万円未満の選手は必ず2人(5000万円以上1億円未満の選手を含む場合は3人)
・外国人選手
・複数年契約選手
・年俸5000万円以上の選手(ただし1名のみ5000万円以上1億円未満の選手を対象にできる)
・過去にFA権を行使したことがある選手
・FA権がある選手
・育成契約選手
・シーズン終了後に移籍獲得した選手
・シーズン終了後に支配下契約された選手