第97回選抜高等学校野球大会、春の甲子園「センバツ」で注目のドラフト候補選手を紹介! 石垣元気(健大高崎高)、阪下漣(東洋大姫路高)、蝦名翔人(青森山田高)、阿部葉太(横浜高)ら将来のスター候補の最新情報をお届けします。
最速 | 158キロ |
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タイプ | 先発 |
身長体重 | 178cm78kg |
投打 | 右投両打 |
石垣元気(いしがき・げんき)は、健大高崎高では1年春からベンチ入り。2年春のセンバツは全5試合登板。決勝の報徳学園高戦では、8回2失点で初優勝に導いた。コンスタントに150キロ超を出す直球とカットボールなどの変化球が武器。2年秋の関東大会準々決勝では、球場表示で158キロを計測した。
最速 | 146キロ |
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タイプ | 先発 |
身長体重 | 173cm70kg |
投打 | 左投左打 |
佐藤龍月(さとう・りゅうが)は、1年秋から背番号『1』を着け、2年春は同学年の石垣元気とともにセンバツ優勝に貢献。同夏の甲子園出場に導いたが、その後、左肘故障と手術のため離脱。リハビリに励みつつフォームを見直し、完全復活を目指す。世代屈指の有望左腕の評価は揺るがない。
最速 | 146キロ |
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タイプ | 先発 |
身長体重 | 178cm78kg |
投打 | 左投左打 |
奥村頼人(おくむら・らいと)は、昨秋の神宮大会優勝投手。広島商高との決勝では左翼でスタメン出場も、9回一死二、三塁のピンチでマウンドへ。リードを守り抜いた。常時135キロ~140キロをマークする直球を主体に100キロ台のカーブなど緩急を操り、内角を攻める投球も持ち味の一つだ。
最速 | 147キロ |
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タイプ | 先発 |
身長体重 | 181cm87kg |
投打 | 右投右打 |
阪下漣(さかした・れん)は、高校入学後にパワーアップ! 体重が15kg以上も増え、球速は目標とする150キロ到達も夢ではない。高い評価を受けるのが制球力で、右腕自身も「誰にも負けない自信がある」。高橋光成(西武)を参考にしたカットボールなど変化球も駆使し、打者に的を絞らせない。
最速 | 152キロ |
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タイプ | 救援 |
身長体重 | 185cm80kg |
投打 | 右投右打 |
宮口龍斗(みやぐち・りゅうと)は、コンスタントに140キロ台の直球を投げ込み、縦のスライダーが武器のリリーフ右腕。秋の県大会、近畿大会では全7試合中6試合に救援登板し、計13回を2安打15奪三振、無失点と抜群の結果を残した。藤川球児(阪神)のような火の玉ストレートを目指している。
ポジション | 内野手 |
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タイプ | 豪打 |
身長体重 | 182cm83kg |
投打 | 右投右打 |
蝦名翔人(えびな・しょうと)は、兄がDeNAの外野手・蝦名達夫。U-15日本代表も経験したダイナミックなプレーが魅力の内野手。昨夏甲子園では七番・二塁でスタメン出場。力強い打撃も目を引き、2回戦の対長野日大では2二塁打、3打点をマーク。チーム過去最高の4強入りに貢献した。
ポジション | 内野手 |
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タイプ | 堅守 |
身長体重 | 181cm71kg |
投打 | 右投左打 |
赤埴幸輝(あかはに・こうき)は、1年春から名門校のレギュラーとして出場し経験豊富。4強入りした昨秋の近畿大会で一番打者として存在感を示し、打線の起点となっている。遊撃手としても動きが軽快で、センターラインの中心。大会屈指の遊撃手として注目を浴びそうだ。
ポジション | 内野手 |
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タイプ | 堅守 |
身長体重 | 183cm72kg |
投打 | 右投右打 |
山田希翔(やまだ・まれと)は、九番・遊撃を任され名門校を縁の下の力持ちとして支える主将。守備は派手さこそないが、フットワーク、グラブさばき、スローイングも堅実であり、難しいゴロを普通の打球のように処理する。将来は守備で飯を食べていける、玄人好みの遊撃手として渋い存在になりそう。
ポジション | 内野手 |
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タイプ | 豪打 |
身長体重 | 175cm68kg |
投打 | 右投右打 |
佐藤洸史郎(さとう・こうしろう)は、シャープなスイングで弾き返す。新基準バット導入後、甲子園で右打者初の本塁打を放った。2年夏の甲子園で21打数11安打、打率.524。2本塁打もマークし、4強入りに貢献した。同秋も不動の一番打者として打線をけん引。広い守備範囲、肩の強さも魅力だ。
ポジション | 外野手 |
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タイプ | 巧打 |
身長体重 | 179cm84kg |
投打 | 右投左打 |
阿部葉太(あべ・ようた)は、高い将来性を有し、1年夏から出場を重ねる。抜群のミート力や打撃センスで安打を量産。リードオフマンとして生かす脚力は守備面でも光り、打球に対するスタートの良さに広い守備範囲を誇る。2年夏前には主将となり、プレー以外の部分でも頼もしい姿を見せる。