記録 | 残りの数字 | 24年の数字 |
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250セーブ | あと1セーブ | 7セーブ |
平野佳寿(ひらの・よしひさ)は、昨季右肘の張りなどの故障で戦列を離れる期間が長かった。23年には29セーブをあげるも、24年は7セーブにとどまった。NPB通算250セーブに王手をかけた状態でシーズンを終えたが「そこにこだわりはほぼない」。今季から指揮を執ることになった岸田護監督とは同期入団。新指揮官のもと、再びブルペンの柱となるために、新しいスタートを切る。
記録 | 残りの数字 | 24年の数字 |
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250セーブ | あと7セーブ | 25セーブ |
益田直也(ますだ・なおや)は、ロッテ一筋13年間でセーブを積み上げてきた。24年は6月に小林雅英氏が保持していた通算227セーブの球団記録を更新。6年連続で20セーブ以上を挙げている鉄腕は、「優勝したいし、そのために頑張りたい。個人の数字でも大きな数字がある。そこをいち早く達成したい」と、闘志を燃やしている。
記録 | 残りの数字 | 24年の数字 |
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1500投球回 | あと87回 | 155回 |
大瀬良大地(おおせら・だいち)は、昨季はノーヒットノーランの達成もあり、防御率1.86は自己最高。一方で6勝6敗と貯金を作れなかった。「イニングも防御率も、もっといい数字を」と臨む新たなシーズン。通算1500投球回を通過点に、通算100勝の達成も見えている。チーム投手最年長となった右腕が求めるものは、リーグ優勝に向かう「勝利」だ。
記録 | 残りの数字 | 24年の数字 |
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1000投球回 | あと5回1/3 | 93回1/3 |
松葉貴大(まつば・たかひろ)は、「困ったときの松葉」と言われるほど頼りになる大きな存在。先発ローテーションの谷間を埋めるだけでなく、大崩れしないで試合をつくる能力にも長けている。「特に秀でたところがなく70点ぐらい。突出したものがないんです」と自身を評すが、1000投球回の達成間近なのは長く投げてきた証しであり、勲章である。
記録 | 残りの数字 | 24年の数字 |
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1500奪三振 | あと18個 | 71個 |
西勇輝(にし・ゆうき)は、昨季史上94人目の通算2000イニングを達成した。ケガを未然に防ぎながら、オリックス時代の入団3年目から先発ローテーション投手として試合をつくり続けてきた勲章でもあった。1500奪三振も過去60人しか達成していない偉大な記録。チーム最年長右腕が新たな目標に向け、今季も腕を振り続ける。