記録 | 残りの数字 | 昨年の数字 |
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2000試合出場 | あと52試合 | 143試合 |
2000本安打 | あと36安打 | 119安打 |
300本塁打 | あと3本 | 14本 |
浅村栄斗(あさむら・ひでと)は、通算2000試合まであと52試合、2000安打まであと36安打。さらには、300本塁打まであと3本塁打に迫っている。昨季は本来の成績からすれば物足りなさがあったが、今季中の達成は、まず間違いない。一塁コンバートで守備の負担が減ることで、自身の打撃を取り戻せるか。記録を通過点に再起のシーズンにする。
記録 | 残りの数字 | 昨年の数字 |
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1000試合出場 | あと23試合 | 130試合 |
大山悠輔(おおやま・ゆうすけ)は、阪神を2023年の日本一に導いた四番打者。24年オフにはFA宣言をしたが、熟考の末残留を決めた。今季は藤川球児新監督の下、五番打者としてチームを支えていくが、阪神がもう一度覇権を奪うためには必要不可欠な右の大砲。2年ぶりの歓喜をつかみにいくため、1000試合出場は達成しなければならない記録だ。
記録 | 残りの数字 | 昨年の数字 |
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1000安打 | あと67安打 | 160安打 |
近本光司(ちかもと・こうじ)は、阪神不動のリードオフマン。プロ6年間で通算933安打、年平均155.5安打ペースを打ってきているだけに、ケガさえなければ、あっさりと1000安打に到達することは間違いない。達成すれば、チームとしては2015年のマット・マートン以来になるが、近本にとってあくまでこの数字は通過点に過ぎない。
記録 | 残りの数字 | 昨年の数字 |
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300本塁打 | あと1本 | 14本 |
山田哲人(やまだ・てつと)は、昨季は球団新記録の11年連続2ケタ本塁打を記録。通算300号に王手をかけて、2025年シーズンに挑む。大台に到達した先には、球団記録の304本塁打の更新も見えてくる。ケガで戦列を2度も離れた昨季の経験をもとに、オフシーズンは走り込みを徹底。本来の姿を取り戻せば、大台到達も球団新記録もただの通過点だ。
記録 | 残りの数字 | 昨年の数字 |
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200盗塁 | あと5盗塁 | 41盗塁 |
周東佑京(しゅうとう・うきょう)は、昨季左膝に違和感を抱えながらも日本シリーズまで戦い抜き、規定打席到達とともに、2年連続3度目の盗塁王、自身初のゴールデン・グラブ賞にも輝いた。オフには左膝の手術を受けたが、経過も順調で、軽快な走りに「回復は想定どおり」。盗塁時と同様、目にも止まらぬスピードで節目の記録を達成する。
記録 | 残りの数字 | 昨年の数字 |
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2500安打 | あと85安打 | 94安打 |
坂本勇人(さかもと・はやと)は、日本プロ野球の90年の歴史でたった7人だけがたどり着いた領域に近づいている。昨季は本格転向した三塁でゴールデン・グラブ賞を受賞するも、打撃不振での二軍調整も経験した。それでも94安打を放っており、順調なら今季中の2500本到達が期待できそうだ。巨人が誇るスターが、プロ19年目もレジェンドたちの記録の間を走り抜ける。
記録 | 残りの数字 | 昨年の数字 |
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1000安打 | あと51安打 | 134安打 |
西川龍馬(にしかわ・りょうま)は、パ・リーグで勝負したいという思いを胸に移籍を決断するも、不慣れな環境や相手投手に苦戦。本来の力を発揮することができず、悔しいシーズンを送った。今季は原点回帰で巻き返しを期す。“天才”と称されるバットマンが本領を発揮すれば、記録達成も容易なはずだ。