2022年2月に週刊ベースボールONLINEにて実施した「あなたが選ぶ2022年ブレイクしそうな選手は誰?」の投票結果をランキング形式で発表!
昨年4位の広島東洋カープは、4番鈴木誠也がメジャーリーグに挑戦により退団。次の若手のブレイクが急務である。そんな中でも2018年競合ドラフト1位の小園海斗が113試合に出場しレギュラーをつかみつつある。他にも林晃汰など楽しみな若手が多く活躍の期待が高まる。
2022年に挑むカープファンの次なる期待が集まる選手たちを紹介していく。
高校生時代に夏の甲子園のホームラン記録を更新し鳴り物入りで入団した広島出身の期待の若手捕手。地元ファンからは活躍への期待とともに熱い視線を送られ続けている。昨年5月にプロ初先発マスクをかぶり初打点を記録。プロ初打点が、決勝の2点適時打となった。坂倉将吾や會澤翼などライバルは強力だが、自慢の強肩と長打力を武器にレギュラー奪取に向けての意気込みは充分。
悔しさを乗り越え、レギュラーをつかんだ。2019年は新人ながら後半に先発出場を重ねたが、20年は出場3試合。「覇気がない」と指摘され、21年春は一軍キャンプにも呼ばれず。それでも田中広輔の不振で4月下旬から先発起用されるとヒットを連発、やがて三番、その後は二番と上位打線で奮闘を続けた。初の規定打席にも到達し、もし最終打席でヒットを打っていれば打率3割の活躍。打率3割の課題は22年に持ち越したが、もう定位置は放さない。
生年月日 | 2000年6月7日 |
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出身地 | 兵庫 |
身長 | 178cm |
体重 | 79kg |
背番号 | 51 |
経歴 | 報徳学園高 - 広島19年~ |
年俸(2022年) | 2100万円 |
2021年チームが新型コロナ禍に見舞われた5月中旬に一軍に昇格し、三塁手としてレギュラーに定着。規定打席に到達はできなかったが、102試合で95安打を放ち、打率.266、10本塁打、40打点を記録。鈴木誠也が新型コロナウイルスのワクチン接種の副反応で離脱した際には、林が「四番」に抜てきされるなど首脳陣からの期待も大きい。22年の本塁打数の目標は「20」に設定した。4年目で主力へと成長を遂げ、主砲の穴を埋めてみせる。
生年月日 | 2000年11月16日 |
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出身地 | 和歌山 |
身長 | 181cm |
体重 | 88kg |
背番号 | 44 |
経歴 | 智弁和歌山高 - 広島19年~ |
年俸(2022年) | 1500万円 |
選手名 | 得票率 | 得票数 |
中村奨成 | 45.1% | 146 |
小園海斗 | 34.3% | 111 |
林晃汰 | 31.5% | 102 |
宇草孔基 | 29.3% | 95 |
玉村昇悟 | 19.4% | 63 |
小林樹斗 | 17.3% | 56 |
正隨優弥 | 12.0% | 39 |
羽月隆太郎 | 10.2% | 33 |
大道温貴 | 8.3% | 27 |
石原貴規 | 8.3% | 27 |
森浦大輔 | 7.1% | 23 |
島内颯太郎 | 6.8% | 22 |
その他 | 4.9% | 16 |
大盛穂 | 4.3% | 14 |
遠藤淳志 | 4.3% | 14 |
ケムナ誠 | 3.4% | 11 |
韮澤雄也 | 3.4% | 11 |
矢野雅哉 | 2.5% | 8 |
山口翔 | 1.5% | 5 |
田中法彦 | 1.2% | 4 |
藤井黎來 | 0.6% | 2 |
中神拓都 | 0.6% | 2 |