2022年2月に週刊ベースボールONLINEにて実施した「あなたが選ぶ2022年ブレイクしそうな選手は誰?」の投票結果をランキング形式で発表!
昨年5位の中日は、スタートダッシュに失敗し一度も5割に到達できず、投手陣の踏ん張りに打線が応えられない試合が多かった。
立浪和義新監督の就任など首脳陣は一新したものの新外国人選手を獲得していないため、現有戦力の底上げは必須である。
そんな中、石川昂弥や岡林勇希など有望な若手が覚醒の兆しを見せ、今シーズンの活躍へ期待が高まった。
2022年に挑むドラゴンズファンの次なる期待が集まる選手たちを紹介していく。
全12球団の中でTOPの得票数で2位にダブルスコアをつけた“未来の竜の大砲”石川昂弥。 得点力不足に悩まされるチームにとって覚醒が期待される期待の若手。中村紀洋打撃コーチが「普通にやれば日本を代表する打者になる」と言えば、球界最年長の福留孝介も「持っているモノが違う」と絶賛。2022年の目標はホームラン20本。「四番を打てないのだったら意味がないというか、それくらいの気持ち、覚悟を持ってやっています」と自分が期待されている役割にオフやキャンプから取り組んでおり活躍が待ち遠しい。
生年月日 | 2001年6月2日 |
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出身地 | 愛知 |
身長 | 185cm |
体重 | 93kg |
背番号 | 2 |
経歴 | 東邦高 - 中日20年~ |
年俸(2022年) | 1100万円 |
大阪桐蔭では二刀流として中日・藤原恭大、日本ハム・柿木蓮、巨人・横川凱らと共に史上初2度目の春夏連覇の中心選手として貢献し、ドラフトでは4球団から一位指名を受け競合の末、中日ドラゴンズへ入団。プロでは野手に専念することを宣言。出場機会を得るために本職のショート以外に外野も挑戦し、レギュラー奪取に挑む。元阪神・オリックス監督の岡田彰布氏もブレーク候補に挙げており、覚醒が待ち望まれる選手である。
生年月日 | 2000年4月19日 |
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出身地 | 岐阜 |
身長 | 177cm |
体重 | 75kg |
背番号 | 7 |
経歴 | 大阪桐蔭高 - 中日19年~ |
年俸(2022年) | 1300万円 |
投げるたびに評価が上がっている。立浪竜の秘密兵器は高卒2年目の高橋宏斗。昨季は一軍登板は無いが、ツインズの前田健太がツイッターで「YouTubeで紅白戦をちょっと見ただけですが、中日の背番号19のピッチャーよくないですか?」と投稿し能力の高さを証明する。対外試合では3回を投げて被安打2、無失点の好投。「合格点です。現時点では、先発投手で1番力のあるボールを投げていますから、非常に期待しています。」と立浪和義監督からのコメント。首脳陣が昨季ブレークしたヤクルト・奥川恭伸の育成法を参考にしており今季は中10日でのローテーションでの活躍に期待がかかる。
生年月日 | 2002年8月9日 |
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出身地 | 愛知 |
身長 | 185cm |
体重 | 85kg |
背番号 | 19 |
経歴 | 中京大中京高 - 中日21年~ |
年俸(2022年) | 1400万円 |
入団と同時に投手から野手に転向し、ひたすらバットを振り込んだ。2年目にして開幕一軍切符をつかんだものの、わずか1打席で二軍降格。9月下旬に再昇格となったが、そこからは外野のスタメンで名を連ねた。非凡な打撃センスでタイミング、間の取り方に優れている。スピードもあり、小技も磨けば“つなぎ役”の二番に定着できる可能性は高い。対外試合でも安打を放ち、「アピールしないといけない立場」と今季の飛躍を誓う。
生年月日 | 2002年2月22日 |
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出身地 | 三重 |
身長 | 175cm |
体重 | 74kg |
背番号 | 60 |
経歴 | 菰野高 - 中日19年~ |
年俸(2022年) | 740万円 |