2022年2月に週刊ベースボールONLINEにて実施した「あなたが選ぶ2022年ブレイクしそうな選手は誰?」の投票結果をランキング形式で発表!
昨年6位のDeNAはシーズン序盤に外国人選手の加入が遅かったこともあり勝ち星を重ねることが出来なかった。外国人選手加入後は打率、得点はリーグ2位と攻撃陣は機能したものの失点、防御率はリーグ最下位と投手陣が踏ん張り切れないシーズンとなった。
そんな中、牧秀悟が新人史上初のサイクルヒットを記録し新人特別賞を獲得する活躍を見せた。また、出場試合数を増やした森敬斗が覚醒の兆しを見せ、東克樹がトミージョン手術から復活するなど、今シーズン若手の活躍へ期待が高まった。
2022年に挑むベイスターズファンの次なる期待が集まる選手たちを紹介していく。
甘いマスクと高い身体能力が武器の期待の正遊撃手候補の森敬斗。プロ2年目の昨シーズンは44試合出場と三浦大輔監督の下で出番を大きく増やしたものの、シーズン終盤は脚を生かした代走起用が目立った。今季は黄金期を遊撃手として支えた石井琢朗氏が野手総合コーチとしてチームに復帰し指南を受けて更なる飛躍が期待される。大和、倉本寿彦、柴田竜拓などライバルは多いが脚と強肩を生かした守備範囲と走塁を武器にレギュラー奪取を狙う。
生年月日 | 2002年1月28日 |
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出身地 | 静岡 |
身長 | 175cm |
体重 | 75kg |
背番号 | 6 |
経歴 | 桐蔭学園高 - DeNA20年~ |
年俸(2022年) | 1350万円 |
2018年ドラフト一位でDeNAに入団し、シーズン11勝を挙げ新人王を獲得。だが順風満帆とはいかず、19年は左ひじに故障を抱えながら過ごし、20年にトミー・ジョン手術を受け、長いリハビリ期間に入る。21年シーズン終了間際にようやく一軍に復帰果たし約二年ぶりの勝ち星を上げるなど復活の兆しを見せている。キレのいいストレートとチェンジアップは健在で今季は怪我無く一年間ローテーションを守り新人王を獲った年以来となる二桁勝利を目指す。
生年月日 | 1995年11月29日 |
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出身地 | 三重 |
身長 | 170cm |
体重 | 74kg |
背番号 | 11 |
経歴 | 愛工大名電高 - 立命館大 - DeNA18年~ |
年俸(2022年) | 2510万円 |
未来の正捕手候補の山本祐大。だがエリート街道を歩んできたわけではない。京都翔英高では甲子園出場も、正捕手に楽天・石原彪がおり、外野手だった。その後は独立リーグに入団して捕手として開花。2017年のドラフトでは支配下登録の中では最後の82番目に指名された。ルーキーイヤーにプロ初打席で代打ホームランと鮮烈なデビューを遂げた。2021年は過去最多の51試合に出場するなど首脳陣の期待もうかがえる。本人も目標の人と明言する阪神・梅野隆太郎に弟子入りし飛躍を誓う。今シーズンの目標は「盗塁阻止率5割以上」。思い切りのいい打撃と本人も自信のある強肩を武器に正捕手獲得を目指す。
生年月日 | 1998年9月11日 |
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出身地 | 大坂 |
身長 | 180cm |
体重 | 78kg |
背番号 | 50 |
経歴 | 京都翔英高 - 滋賀GOブラックス(滋賀ユナイテッドベースボールクラブ) - DeNA18年~ |
年俸(2022年) | 1030万円 |
選手名 | 得票率 | 得票数 |
森敬斗 | 61.2% | 178 |
東克樹 | 19.9% | 58 |
山本祐大 | 17.9% | 52 |
伊勢大夢 | 14.1% | 41 |
楠本泰史 | 13.8% | 40 |
神里和毅 | 11.7% | 34 |
その他 | 11.7% | 34 |
上茶谷大河 | 10.7% | 31 |
坂本裕哉 | 9.6% | 28 |
伊藤裕季也 | 8.6% | 25 |
阪口皓亮 | 8.3% | 24 |
大貫晋一 | 8.3% | 24 |
蝦名達夫 | 7.9% | 23 |
入江大生 | 7.6% | 22 |
櫻井周斗 | 6.5% | 19 |
知野直人 | 6.2% | 18 |
小深田大地 | 5.2% | 15 |
益子京右 | 4.5% | 13 |
池谷蒼大 | 4.5% | 13 |
田中俊太 | 4.1% | 12 |
中川虎大 | 3.8% | 11 |
宮本秀明 | 2.4% | 7 |
東妻純平 | 2.1% | 6 |
田部隼人 | 2.1% | 6 |
松本隆之介 | 1.4% | 4 |
浅田将汰 | 1.0% | 3 |
高田琢登 | 1.0% | 3 |