2005年から始まったセ・パ交流戦の名勝負、名場面をプレイバック! あなたのあの日の思い出も蘇るかも?
2009年6月11日の対広島戦6回裏、2005年に日本一に輝いたマリンガン打線が復活したかのような猛攻撃が始まった。 2番・福浦和也の左安から始まったロッテの攻撃の勢いは全く衰えることを知らず、大松尚逸が右飛で凡退するまで約50分間続いた。 なお、大松が達成した1イニング3打席も日本新記録。
交流戦は選手に対して特別なきっかけをもたらすこともしばしばある。 2016年の交流戦はプロ13年目のシーズンを迎えていた城所龍磨にとってまさにそんなシリーズだった。 プロ入り初の満塁弾を甲子園で決め、交流戦打率は驚異の.415と大暴れした城所は交流戦首位打者とMVPを獲得。 間違いなく "交流戦男" というフレーズが最もふさわしいプレイヤーの一人だ。
2017年6月18日のロッテ戦、途中出場の亀井善行は8、10回と前打者C.マギー敬遠の後、凡退した。 12回表ロッテが2点を取ったその裏、一死二塁でまたもマギーが敬遠されたが、今度は3度目の正直となる意地のサヨナラ弾を放った。
YouTubeチャンネル「DRAMATIC BASEBALL 2024」より
2017年6月6日、プロ野球史上最もボテボテな当たりによるサヨナラ劇が起こった。10回裏2死3塁、柳田悠岐がフルスイングで放った打球は力なく三塁線に転がり、打球処理に向かった投手・久古健太郎はファールになると判断。しかし、無情にも打球はラインの内側で止まりサヨナラ内野安打に。久古は膝から崩れ落ちるほかなかった。
YouTubeチャンネル「(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV」より
セ・パ交流戦が始まった2005年の5月21日に巨人・野間口貴彦からホームランを記録。 当時はパ・リーグの投手が公式戦でホームランを放つことは大変珍しかった。 なお、岩本はこの試合の先発投手だったが、自らのバットによる援護もむなしく敗戦投手となっている。
歴代のパ・リーグの投手陣を見渡しても、山崎福也ほどバッティングを期待されている選手はそういないのではないだろうか。 山崎本人も「バッティングが楽しみです」と発言するほどに打撃には自信があり、実際にオリックス時代は通算22打席に立って22打数6安打、打率.273、三振はわずか2つという好成績。
YouTubeチャンネル「BsTV - オリックス・バファローズ 公式」より
YouTubeチャンネル「プロ野球チャンネル パ」より