第94回選抜高等学校野球大会は2022年3月19日(土)の開幕から3月31日(木)の決勝までの13日間、阪神甲子園球場で開催される。春の甲子園「センバツ」に出場する松尾汐恩(大阪桐蔭)、前田悠伍(大阪桐蔭)、佐々木麟太郎(花巻東)、真鍋慧(広陵)ら8名の注目選手を紹介します。
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大野稼頭央(おおの・かずお)は、メジャーでも活躍した松井稼頭央がその名の由来。奄美大島出身で、高校進学時には鹿児島県内の強豪校も考えたが、達成感を求めて島に残った。最速146キロの真っすぐが武器で、2年秋の九州大会で3完投と力投を見せた「南海の鉄腕」。
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米田天翼(よねだ・つばさ)は、城東小時代に岸和田ストロングスで野球を始め、山直中では貝塚シニアでプレー。市和歌山高では2年春(背番号10)にセンバツ出場し、明豊高(大分)との2回戦で先発して4回1失点。2年夏の田辺工高との和歌山大会3回戦で自己最速148キロを計測。2年秋からエースで県大会優勝、近畿大会8強。変化球はカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップ、ツーシーム、フォーク。
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森下瑠大(もりした・りゅうだい)は、ピンチでも動じない強いハートが身上のサウスポーだ。2年春の甲子園では四番・投手を務め、2回戦の東海菅生戦では惜しくも完投負け。夏は甲子園4強入りの原動力となった。最速143キロの直球にスライダーなどの変化球を交え、三振の山を築く。
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追記:京都国際高校は部員に新型コロナ陽性反応が確認されたため、大会参加を辞退しました
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前田悠伍(まえだ・ゆうご)は、古保利小2年時から高月野球スポーツ少年団で野球を始め、6年時にオリックスジュニアでプレー。高月中では湖北ボーイズに所属し、1年時にカル・リプケン12歳以下世界少年野球日本代表として世界一。大阪桐蔭高では1年秋からベンチ入り。先発、救援で活躍を見せ、近畿大会、明治神宮大会優勝に貢献した。
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松尾汐恩(まつお・しおん)は、京田辺ボーイズ時代、遊撃手兼投手でボーイズ日本代表入りを果たし、世界大会に出場。大阪桐蔭高では1年秋から捕手となり、2年春から正捕手に。2年夏の甲子園2回戦の近江高戦ではバックスクリーンへソロ本塁打を放った。「打てる捕手」の期待は高まっている。
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真鍋慧(まなべ・けいた)は、みどり坂小1年時から瀬野ソフトボールクラブでソフトボールを始め、瀬野川東中では広島安芸シニアに所属。広陵高では1年夏からベンチ入りしクリーンアップを任され、21年秋からは四番に定着。
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佐々木麟太郎(ささき・りんたろう)は、幼少時から江釣子スポーツ少年団で野球を始め、江釣子中ではエンゼルス・大谷翔平の父・徹さんが監督を務める金ケ崎シニアでプレー。花巻東高では1年春からベンチ入りし、同夏は県大会決勝敗退。同秋は県大会、東北大会を制し、明治神宮大会4強進出。1年秋の終了時点で高校通算50本塁打。父は花巻東高・佐々木洋監督。
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バットで魅せる佐々木麟太郎(花巻東高)の圧倒的存在感
佐々木麟太郎が初の全国舞台で実力を発揮できた要因は? 絶大だった先輩・大谷翔平の存在
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佐倉俠史朗(さくら・きょうしろう)は、宮ノ陣小1年時から宮ノ陣フラワーズで野球を始め、宮ノ陣中ではフレッシュリーグ・球道ベースボールクラブでプレー。九州国際大付高では1年春の九州大会からベンチ入りし、21年秋から四番。
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