第95回選抜高等学校野球大会が2023年3月18日(土)開幕から4月1日(土)の決勝まで、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催される。春の甲子園「センバツ」に出場する前田悠伍(大阪桐蔭)、石川瑛貴(東邦)、清原勝児(慶応)、真鍋慧(広陵)ら12名の注目選手を紹介する。
所属 | 東邦 |
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投打 | 右投右打 |
ポジション | 三塁手 |
石川瑛貴(いしかわ・てるき)は、兄に中日の石川昂弥を持ち、父も兄もセンバツ優勝経験(89年、19年)があるエリート野球一家の出身。
「決勝の舞台で、ホームランを打ちたい」と夢を語る石川瑛貴が兄越えの活躍を見せる。
所属 | 東邦 |
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投打 | 右投左打 |
ポジション | 中堅手 |
上田耕晟(うえだ・こうせい)は、父に中日・上田佳範二軍打撃コーチを持つ外野手。50メートル走6秒4、遠投100メートルの高い身体能力を生かしてチームを勝利へ導く。
所属 | 慶応 |
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投打 | 右投右打 |
ポジション | 三塁手 |
清原勝児(きよはら・かつじ)は、NPB通算525本塁打の清原和博氏の次男。慶応では三塁手のレギュラーとして存在感を発揮している。
父譲りの強打に加えて軽快な守備も持ち味で、背番号も父と同じ「5」。チームを日本一に牽引し、新たな清原伝説が始まりを迎える。
所属 | 仙台育英 |
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投打 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
高橋煌稀(たかはし・こうき)は、体格に恵まれた最速147キロの右腕。22年夏の甲子園では8回から救援登板し、見事に胴上げ投手となった。
動画サイトで桑田真澄のフォームを参考にし、安定した制球力を身に付けるなど勉強家の一面もある。
所属 | 仙台育英 |
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投打 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
仁田陽翔(にた・はると)は、角度のある直球とキレのある変化球のコンビネーションが売りのサウスポー。奪三振能力が高く、秋の大会ではフル回転の活躍を見せておりセンバツでの動きにも期待。
所属 | 東海大菅生 |
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投打 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
日當直喜(ひなた・なおき)は、身長190センチの大型投手で、最速148キロの直球とフォークが武器のエース。天真爛漫な性格で味方を鼓舞するムードーメーカー的な存在で、座右の銘は「気持ちは技術を上回る」。
所属 | 専大松戸 |
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投打 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
平野大地(ひらの・だいち)は、最速151キロを誇る専大松戸のエース右腕。投手転向は高校入学後という逸話から野球センスの高さがうかがえ、今後の成長から目が離せない。
所属 | 報徳学園 |
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投打 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
堀柊那(ほり・しゅうな)は、遠投100m、二塁送球1.7秒台の強肩に加えて、2年秋の近畿大会で打率.588を記録する強打の捕手。フィジカルとテクニックを兼ね備えており、総合力は高校生トップクラス。
所属 | 大阪桐蔭 |
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投打 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
前田悠伍(まえだ・ゆうご)は、強豪・大阪桐蔭で1年秋からベンチ入りしてきた世代No.1左腕。昨年のセンバツ決勝では7回1失点の好投でチームを優勝に導いた。
今年はキャプテンに就任し、投手としてのみならず常勝軍団のリーダーとしても最高級の評価を得るべく研鑽を積む。
所属 | 広陵 |
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投打 | 右投左打 |
ポジション | 一塁手 |
真鍋慧(まなべ・けいた)は、高校通算49本塁打で今大会屈指のスラッガー。広陵・中井監督が「ボンズ」というニックネームを付けるほど打力が傑出しており、同校OBの金本知憲、佐野恵太をも凌駕していると監督に言わしめる逸材だ。
所属 | 東邦 |
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投打 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
宮國凌空(みやぐに・りく)は、沖縄出身ながら愛知の強豪・東邦へ進学したドラフト上位指名候補の投手。出所の見づらいフォームから最速149キロのストレートで打者を封じる。
所属 | 仙台育英 |
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投打 | 右投左打 |
ポジション | 投手 |
湯田統真(ゆだ・とうま)は、成長著しい本格派右腕。夏春連覇に挑むチームの主力として成長を見せることができるか。