第107回全国高等学校野球選手権大会、夏の甲子園2025で注目の選手を紹介! ドラフト候補としても名高い、西村一毅(京都国際高)、吉川陽大(仙台育英高)、清水詩太(京都国際高)、阿部葉太(横浜高)など将来のスター候補の最新情報をお届けします。
| ポジション | 投手 |
|---|---|
| 最速 | 143キロ |
| 身長体重 | 177cm66kg |
| 経歴 | [甲]京都国際高 |
| 投打 | 左投左打 |
西村一毅(にしむら・いっき)は、24年夏の甲子園で当時3年の中崎琉生との2本柱で優勝に導き、現在は主戦を務める。左ヒジを柔らかく使った腕の振りから直球、カーブ、スライダー、チェンジアップの緩急で勝負する。特にチェンジアップは魔球と言われるほどの変化を見せ、スカウトからの評価も高い。
| ポジション | 投手 |
|---|---|
| 最速 | 146キロ |
| 身長体重 | 178cm78kg |
| 経歴 | [甲]横浜高 |
| 投打 | 左投左打 |
奥村頼人(おくむら・らいと)は、常時135キロ~140キロをマークする直球を主体に100キロ台のカーブなど緩急を操り、内角を攻める投球が持ち味。25年センバツの市和歌山高戦で救援し、4回を無安打投球。絶対的な決め球・チェンジアップは一級品。3安打1打点と打者としてのセンスも光らせた。
| ポジション | 投手 |
|---|---|
| 最速 | 152キロ |
| 身長体重 | 185cm75kg |
| 経歴 | [甲]横浜高 |
| 投打 | 右投右打 |
織田翔希(おだ・しょうき)は、『松坂大輔2世』と称される。25年センバツで5回5安打2失点だった市和歌山高戦で自己最速を1キロ更新する152キロをマークし、2年生では大会史上最速タイとなった。大会前に胃腸炎を発症し、万全の状態でなかったというから末恐ろしい。
| ポジション | 捕手 |
|---|---|
| 身長体重 | 178cm90kg |
| 経歴 | [甲]花巻東高 |
| 投打 | 右投右打 |
高橋蓮太郎(たかはし・れんたろう)は、木製バットを手に打席に入り、力強いスイングで外野まで飛球を打ち返す。スローイングの精度が上がってくれば面白い。打てる捕手は貴重な存在。今後の成長に注目が集まる。
| ポジション | 捕手 |
|---|---|
| 身長体重 | 172cm82kg |
| 経歴 | [甲]仙台育英高 |
| 投打 | 右投右打 |
川尻結大(かわじり・ゆいと)は、本格的に司令塔を務めたのは、高校に入ってからが初めて。それでも、2年春から背番号2で五番・捕手。打撃も非凡で木製バットを苦にせず、どんな投手にも対応できる力がある。
| ポジション | 投手 |
|---|---|
| 最速 | 148キロ |
| 身長体重 | 176cm72kg |
| 経歴 | [甲]仙台育英高 |
| 投打 | 左投左打 |
吉川陽大(よしかわ・あきひろ)は、仙台育英高では2年春にベンチ入り。夏は外れたが、秋からエースとなり、県大会優勝。3年春は県大会、東北大会で優勝。最速148キロ。スライダー、カットボールの精度も高く、今年から再チャレンジするカーブ、チェンジアップも操る。
| ポジション | 内野手 |
|---|---|
| 身長体重 | 183cm90kg |
| 経歴 | [甲]仙台育英高 |
| 投打 | 右投右打 |
高田庵冬(たかだ・あんと)は、仙台育英高では1年春から背番号を着け、高校通算30本塁打。25年春の県大会、東北大会の計8試合で10盗塁を決め、長打力に俊足も兼ね備える。投げれば140キロをマークする強肩で、何より、大きな故障をしたことがない頑丈な体がセールスポイントだ。
| ポジション | 内野手 |
|---|---|
| 身長体重 | 181cm77kg |
| 経歴 | [甲]京都国際高 |
| 投打 | 右投右打 |
清水詩太(しみず・うた)は、全国制覇を果たした24年夏の甲子園は三塁手として全6試合に先発出場。主に下位打線を任され5安打1打点を記録した。体重を10キロ増やして迎えた25年春は、バットを金属から木製に持ち替えて本塁打を量産。長打力が武器の右打ち内野手は貴重な存在だ。
| ポジション | 内野手 |
|---|---|
| 身長体重 | 180cm93kg |
| 経歴 | [甲]西日本短大付高 |
| 投打 | 右投右打 |
佐藤仁(さとう・じん)は、25年センバツ1回戦の大垣日大高戦で極端なシフトを敷かれるも、左中間への二塁打、左翼フェンス直撃の三塁打をマークした。1回戦ではサク越えの本塁打が出ない大会となっただけに、ひと際目立つ怪力ぶりだった。
| ポジション | 外野手 |
|---|---|
| 身長体重 | 179cm85kg |
| 経歴 | [甲]横浜高 |
| 投打 | 右投左打 |
阿部葉太(あべ・ようた)は、ずば抜けたコンタクト能力を持つ世代No.1打者。25年春の甲子園では5戦10安打10打点で優勝に貢献、ノーステップ打法で右中間スタンドに放り込む豪快弾も披露した。走塁、守備面でも隙のないプレーが光る。主将として名門校を引っ張るキャプテンシーも魅力。
2025年ドラフト候補の高校生についてはこちらをチェック!