週刊ベースボールONLINEにてアンケート「21世紀最強四番バッター総選挙」を実施(集計期間:3月20~27日)。ポイント(pt)は、「球団別の21世紀最強四番」の得票×5ポイント、「21世紀最強四番」の得票×3ポイントを合算して算出。直近23シーズン、各球団の四番先発最多出場選手が対象。複数球団でエントリーした選手はポイントを合算せず、所属球団ごとの獲得ポイントでランキングを作成。
在位期間 | 2001~02 |
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四番先発出場数 | 280試合 |
期間内本塁打 | 86本塁打 |
期間内打点 | 211打点 |
松井秀喜(まつい・ひでき)は、21世紀の日本在籍期間はわずか2年。それでも巨人の四番として全試合に出場し、2年連続3割、30本、100打点を達成。日本最終年の2002年には50本塁打を放ち、2冠王に輝いた。日本での圧倒的な成績とその後のMLBでの活躍もあり、ファンの選ぶ21世紀最強四番で堂々の第一位となった。
在位期間 | 2003~07 |
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四番先発出場数 | 630試合 |
期間内本塁打 | 154本塁打 |
期間内打点 | 508打点 |
※四番在位期間は四番先発出場数がチーム最多の年数。本塁打、打点は期間内のシーズン成績で計算
松中信彦(まつなか・のぶひこ)は、「平成唯一の三冠王」として語り継がれる長距離砲。通算352本塁打のパワー、史上初の3年連続120打点を達成した勝負強さ、04年に打率.358を記録した確実性とすべてを兼ね備えた理想の四番だった。圧倒的な爆発力をみせたダイハード打線の主砲がパ・リーグ21世紀最強四番だ。